
Aim of this Quick Reference (『文法便覧』作成のねらい)
Index for Production: Writers/Speakers
Index for Interpretation: Readers/Listeners
この文法便覧は、
の2点を検討するために実験的に作成を進めているものです。
「必要な時に、必要な部分だけを参照して学習できる」文法の記述スタイルを模索するため、可能な限り箇条書き形式を採用し、それぞれの箇条は独立したモジュールとしてその部分だけを読んでも内容が理解できるものにすることを目指しています。「読んだり書いたりするために使う」文法書という観点から、ひきやすい目次、索引の作り方やハイパーテキストリンクのつけ方も探索しています。このように文法の説明をシラバスデザインから独立させることによって、タスクやコミュニケーション活動を軸に初級日本語カリキュラムを開発することを容易にするのが将来の目標です。
とはいえ、実際には現在のところ学生には紙に印刷したものを配布し、その反応をみています。これは、学生が自宅でも高速回線を通じてサイトにアクセスし日本語ページを読めるような条件が整うまでの過渡的な措置と考えています。
例文には、豪州ニューサウスウエールズ大学で日本語を学習する学生にあわせて作られたものがあります。一方、文法事項の説明は必ずしも筆者の独自の考察によるものではなく、多くを他書から学びました。特に頻繁に参照したのは下記の文献です。
とはいえ、この便覧に含まれる誤りの最終責任は言うまでもなく全て筆者にあります。
1年生〜2年生前半レベルの日本語の授業のコースノートまたは副読本として使用することを念頭において必要最低限の内容だけを収録しましたので、当然上級の学生の教材としては不足です。そういう用途には上記の文献のうち最初の3点(特に、2年生〜3年生前半の文法参考書としては『日本語基本文法辞典』が、4年生後半以降には『日本語文法辞典【中級編】』が適当と思われます。)
Last updated on 1999/04/06 (Y/M/D).
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